当院のしみ治療の特徴
カウンセリングでしみの種類を特定します
まず、シミ治療の流れですが、カウンセリング時にまず肌診断機「NeoVoirⅠ」を用いて肌の状態を確認します。肌診断では、4種類の特殊LED光源を使用し、肉眼では見えない隠れたシミや未来に現れる可能性のあるシミも予測できます。これにより、患者様一人ひとりに最適な治療プランを組み立てることができます。
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シミとは何か?
シミとは、皮膚にできる色素沈着のことで、さまざまな原因で発生します。多くの方が悩むシミですが、適切な治療を受けることで改善が可能です。
シミは大きく分けて以下の種類があります。

いわゆるシミ(老人性色素斑)

肝斑(かんぱん)

炎症後色素沈着(PIH)
ニキビや傷、やけどなどの炎症が原因でできるシミです。時間の経過とともに薄くなりますが、完全に消えるには長期間かかることがあります。
そばかす(雀卵斑)
遺伝的要因が大きく、幼少期から発生することが多いのが特徴です。紫外線の影響で濃くなるため、日焼け対策が重要になります。
シミ治療で重要なポイント
シミ治療を成功させるためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
シミの種類を正しく診断することが最優先!
シミの種類によって適切な治療法が異なります。特に肝斑は、強いレーザーを当てると悪化することがあるため、事前の診断が非常に重要です。
治療方法を組み合わせることで効果アップ
IPL光治療だけでなく、外用薬や内服薬を併用することで、より高い効果が期待できます。
日常のスキンケアも重要!
治療後も紫外線対策を怠らず、スキンケアを継続することで再発を防ぐことができます。
シミの種類別治療法
当院では、最新の肌診断機「NeoVoirⅠ」を活用し、シミの種類を正確に診断したうえで、最適な治療を提案しています。
まず、シミ治療の流れですが、カウンセリング時にまず肌診断機「NeoVoirⅠ」を用いて肌の状態を確認します。肌診断では、4種類の特殊LED光源を使用し、肉眼では見えない隠れたシミや未来に現れる可能性のあるシミも予測できます。これにより、患者様一人ひとりに最適な治療プランを組み立てることができます。
くぼたクリニックのシミ・赤ら顔の種類と治療法
いわゆるシミ(光老化による)
特徴
紫外線の影響でできる茶褐色の丸いシミで、一般的に「シミ」と呼ばれるものです。肌の老化によって発生することが多く、特に顔や手の甲など紫外線を浴びやすい部分にできやすいのが特徴です。
治療方法
異常な皮膚細胞を破壊することが重要です。当院では、以下の施術を症状に合わせて選択します。
IPL光治療(セレックV)
肌全体のトーンアップをしたい方におすすめです。シミやくすみを改善する広範囲に照射する光治療で、複数の波長の光を使用し、シミだけでなく赤みや毛穴の開きも改善します。また、ダウンタイムがほとんどなく、施術直後からメイク可能です。
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ジェントルマックスPROプラス(レーザーフェイシャル)
シミ改善と脱毛効果を兼ねたい方にベストです。シミを薄くしながら、産毛の脱毛も可能です。アレキサンドライトレーザーを用い、シミやそばかすに効果的。肌のキメを整え、毛穴の引き締め効果も期待できます。
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トライビームプレミアム
スポットシミのピンポイント治療に効果的です。トライビームプレミアムのスポット治療は、医師が高精度でシミのみにピンポイント照射する治療方法です。メラニン色素を破壊し、短期間で改善でき、1回の施術で効果を実感しやすいです。
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炭酸ガスレーザー
シミのように見える盛り上がったイボの治療に有効です。カウンセリングでしっかり診断して治療を提案させていただきます。
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マッサージピール
レーザー治療やIPL光治療などではなくまずマイルドにシミを軽減したい方はマッサージピールがオススメです。
トリクロロ酢酸(TCA)、過酸化水素、コウジ酸を真皮層に浸透させ、肌を剥離させることなくコラーゲン生成を促進します。即効性が高く、薄いシミにも効果を発揮します。
ハイドロキノン➕トレチノインの外用療法
まずは塗り薬でシミを薄くしたい方はハイドロキノン➕トレチノインの治療がオススメです。まずトレチノインでシミを薄くしてその上から医療用でしか手に入らないハイドロキノンを塗布する治療です。少し美容皮膚科の施術よりまず薄く治療をする方にオススメです。
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スキンケアのポイント
- 紫外線対策を徹底する
- レーザー治療後は肌をこすらないようにしてください
- 保湿をしっかり行い、ターンオーバーを促進します
肝斑(かんぱん)
特徴
30代以降の女性に多く見られるシミで、薄く広がるように出現します。ホルモンバランスの影響を受けやすく、妊娠・ピルの服用・紫外線・摩擦などが原因となります。
治療方法
トライビームプレミアムによるレーザートーニング
メラニンを少しずつ減らし、肌に優しい治療。低出力のレーザーを均一に照射し、肝斑の悪化を防ぎながら治療が可能です。
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ハイドロキノンの外用・トラネキサム酸の内服
シミの原因に内外からアプローチします。
トラネキサム酸配合の化粧品
日常のスキンケアと併用でさらに効果UPします。
スキンケアのポイント
- 日焼けを避け、こまめに日焼け止めを塗ることが大事です
- クレンジングや洗顔時にこすらないことが大事です
- 肌への摩擦を減らし、優しくスキンケアを行いましょう
そばかす(雀卵斑)
特徴
鼻や頬に細かく点在する茶色いシミで、遺伝的要因が強い特徴があります。紫外線によって濃くなりやすく、子どもの頃からあることが多いです。
治療方法
トライビームプレミアム(レーザートーニング)
肌の奥に沈着したメラニンを分解します。
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IPL光治療(セレックV)
広範囲のそばかすに効果的です。
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スキンケアのポイント
- 徹底した紫外線対策を行いましょう(特に春~夏)
- 日焼け止めや帽子・サングラスで物理的に紫外線を防ぎます
- 肌に優しいスキンケアを心掛けましょう
赤ら顔(酒さ)
特徴
顔が常に赤みを帯びて見える症状で、血管の拡張が原因とされています。特に緊張や飲酒、寒暖差、肌荒れによって赤みが悪化することがあります。皮膚が薄い方や色白の方に多く見られ、一度拡張した血管は元に戻りにくいため、慢性的な赤ら顔になることもあります。
また、長期間ステロイドを顔に使用すると「酒さ様皮膚炎」という赤みが続く症状が現れることがあります。
治療方法
セレックV(IPL光治療)
赤みの原因となる血管にアプローチし、拡張した血管を収縮させます。
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※炎症がある場合は、まず炎症を抑える治療を優先します。
スキンケアのポイント
- 洗顔時はゴシゴシこすらず、泡で優しく洗いましょう
- 刺激の少ないスキンケア用品を使用しましょう
- 紫外線を避け、日焼け対策を徹底することが大事です
毛穴・ニキビ・ニキビ跡の治療
毛穴の黒ずみや開きにはハイドラジェントルが最適で、ピーリングと深部洗浄を同時に行い、肌のハリとツヤを改善します。ニキビにはケミカルピーリング(サリチル酸マクロゴール)が有効で、古い角質を除去しニキビの再発を防ぎます。特にニキビ跡にはダーマペン4が最適で、超微細な針で肌に穴を開けコラーゲン生成を促進、皮膚の再生能力を高めて跡を改善します。
詳しくは、くぼたクリニック松戸五香美容皮膚科のニキビ治療のページをご覧ください
まとめ
シミ治療を考えている方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。