当院のほくろ・イボ治療のポイント
患者様一人ひとりに合わせた治療計画
私たちは、患者様のニーズと状態に最適な治療方法を提案することを心がけています。ホクロが6ミリを超える場合や悪性の疑いがある場合には、外科的切除を推奨し、必要に応じて他院への紹介も行っております。治療の選択にあたっては、自費治療(レーザー治療など)と保険適用の治療法の違いを明確に説明し、患者様が納得の上で最適な選択ができるようサポートします。
炭酸ガスレーザーは、最先端の医療技術により、患者様の痛みを最小限に抑えつつ、皮膚表在性腫瘍や色素性母斑などの治療を行う方法です。くぼたクリニック松戸五香では、安全性と効果が日本厚生労働省に認められたレザック社製「LESAC CO2-25」炭酸ガスレーザーを用いています。この技術は、特に濃いしみやほくろの除去に適しており、メスを用いる手術に比べ出血のリスクがほとんどなく、周囲の健康な皮膚にダメージを与えることなく、治療が可能です。治療対象となるのは、ほくろ、老人性いぼ、汗管腫などの良性皮膚腫瘍で、短時間での処置が可能です。
ほくろ・イボ治療の流れ
直接受診またはWEB予約で初診のご予約をお願いします。他の皮膚疾患の診察の際にも、炭酸ガスレーザー治療についてご相談いただけます。
メイクを落としていただき、医師による診察を行います。レーザー治療が適しているかどうか、しっかりと診断いたします。
診察の当日、または後日にレーザー照射を行います。状況により、最適なタイミングをご案内します。
治療後は、患部を絆創膏やテープで保護し、施術を終了します。この保護は、患部の回復をサポートします。
治療後2週間を目安に、再度診察を行います。この時、絆創膏などで患部を保護していただき、その期間の経過を確認します。
その後も、再発のチェックや治療の効果を確認するために、定期的に通院していただきます。
炭酸ガスレーザー治療に関する重要なご注意
くぼたクリニック松戸五香では、ホクロの治療に炭酸ガスレーザーを使用していますが、以下の点にご注意いただきたいと思います。
レーザー治療によりホクロを取り除くことが可能ですが、治療後に跡が完全になくなるわけではありません。治療方法(切除または炭酸ガスレーザーによる焼却)に関わらず、傷跡が残る可能性があります。
一度の治療で完了しない場合もあります。 ホクロの深さや大きさによっては、複数回の治療が必要になることがあります。
深く焼却することでくぼみが生じることがあるため、時にはあえて浅く処置を行うことがあります。 これにより、再発や一部取り残しが生じることがありますが、当院では3か月以内の追加施術を無料で提供しております。
治療後1~2週間は、傷跡を保護するためにテープを貼ることをお勧めしています。このテープは肌色で目立ちにくく、傷跡のきれいな回復をサポートします。
炭酸ガスレーザー治療は痛みを伴うため、局所麻酔を施してから治療を行います。ただし、麻酔アレルギーのある方は治療が受けられない場合がありますので、事前にご相談ください。
自費料金
イボ治療(10ミリ以下)
項目 | 説明 | 料金 |
基本料金 | 1mmあたりの料金。最低料金が適用されます。 | 1,100円/mm 最低5,500円 |
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例1 | 1mmのイボが3箇所の場合 | 5,500円 |
例2 | 1mmのイボ1個と6mmのイボ1個の場合 | 7,700円 |
ホクロ治療(5ミリ以下)
項目 | 説明 | 料金 |
3mm以下 | 1個あたりの料金 | 9,900円 |
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加算料金 | 3mmを超えるごとに1mm増えるたびに | 2,200円加算 |
例1 | 1mmのほくろ2個の場合 | 19,800円 |
例2 | 5mmのほくろ1個の場合 | 14,300円 |
アフターケア用品
項目 | 説明 | 料金 |
ステロイド外用剤 | 1本 | 550円 |
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保護テープ | 10cm×10cm 1枚 | 1,650円 |